ひらがなが多いですが、大きいお姉さんにもあてはまるお話です?
せんせいの頭の中には、せいとの数ぶんの おへやがあります。?
それぞれのせいとのせいかく、おけいこ回数、今たちむかっているかだい、進路の希ぼう、かかえているなやみ、じょうきょう、などなど..
が1つのおへやに入っていて、
そのおへやごと向き合っています。
レッスン中のことで言うと、
せいかくがちがえば、かけるコトバをかえなければいけないことがあったり。
同じかだいをかかえているとしても、「今」ものすごくその重大さに気づいた子には、伸びるさい大のチャンスなので、しつこく言うことが多かったり。
正しいことをおしえるのは大切ですが、あいての感じょうと向き合うことをゆうせんしたとき、それを伝えるのをあと回しにすることがあったり
バレエい外でたいへんになっているときは、こわさないようにそっとしておくこともあります。
レッスン外のときだと、
1つのおへやのことを考え出すと夜中まで考えてしまうことがあったり。
せんせいたちどうしで、1つのおへやについて話し合うことは年がら年中あります。
せんせいもせいとも一生けんめいですが、時には、かぎられたレッスン時間のなかで、コミュニケーションがうまくいかないときもあります。すると、せんせいたちは反せいします。
高校生くらいになってくると、しょうらいにもかかわる重大ななやみをもつことが多いですね。そんななやみを一しょに共有することも、せんせいにとって大切なことです。そして少しでも希ぼうが開けたとき、一しょに喜べるのは幸せなことです。
小学生のせいとも、さまざまな心のへん化がありますね。わたしもみんなと同じ、せいとでしたから、自分が子どもだったときにどんなことを思っていたか、なるべく思い出すようにしています。
だれだれちゃんがうらやましいな、と思ったこと、くやしいと思ったけいけん、ほめられてうれしかったこと、ささいなことにきずついたことなど。。
バレエできずついたことを、バレエでいやすのは、むずかしいときもありますね。そんなときは、バレエ外の時間が大切になります。かぞくやお友だちのささえも必ようですね。
もちろん、先生たちは、バレエできずつくことがないように願っていますが、そうなってしまったときは、少し頭と心をストレッチして、またおけいこに来てみてください。
ただおけいこをつづけているというだけで、それが時には、げきてきな気づきやはっ見につながることがあります。
少し話がかわりますが、
げきてきなはっ見や、表げんをしていくには、子どももおとなも、バレエい外のことで感どうする時間を多くもっていてほしいと思います。音楽や本、映画。。なんでもいいです。
げんだいでは、人のひょうかというものが、かんたんに耳に入ってきますね。たとえ人からのひょうかが低い本や映画でも、自分が感どうしたのであればそれが大事だと思います。どんどん感どうしてほしいです。
そして自分の「好き」をたくさん見つけてください。
そうやってわたしたちのバレエを色とりどりにしていきましょう。
あせらないで、たくさん こきゅうをして、感じていきましょうね。
Reiko.K